自己紹介
はじめまして!
アヴァンティ ネイルスクール講師の山本浩子です。
2019年に横浜市のたまプラーザ駅近くにネイルズ アヴァンティをオープンし、ネイリストと講師を兼任しています。
ネイル歴は20年以上で、NPO法人日本ネイリスト協会の常任本部認定講師です。
また、横浜fカレッジという専門学校で、非常勤講師としてネイルの授業もしています。
子供の頃から手がコンプレックス
私は東京で生まれ育ち、大学卒業後は普通の会社員になりました。
小さい時から自分の太いくて関節が目立つ指が、形の悪い爪が大嫌いでした。
中学生の時、友達に何気なく「お父さんみたいな手」と言われて大ショック!
「私の手はオジサンみたいな手」と、ずっとコンプレックでした。
そんな私の手でも、マニキュアを塗った時だけは少しだけ女の子の手に見える気がして、よく自分で塗っていました。
大学卒業後は会社員になり、雑誌や友人から「爪を綺麗にしてくれるサロンがある!」という情報を得て、ネイルサロンに行くようになりました。
でも当時はサロンの数が少なく、予約を取るのも大変した。
自分で自分の爪を手入れできれば楽だと思い、ネイルスクールに通う事にしました。
劣等生からのネイリストデビュー
スクール生の生活はのんびりしたものでした。
自分の手を綺麗にできれば良いと思っていたので、たいして練習もしませんでした。
スクール卒業までに何ひとつ上手にできず、仕方なく長いコースに編入し、ダラダラと通い続けました。
でも不思議とスクール通いがイヤではなかったのです。
そんな時、スクールの先生がアルバイトを紹介してくれました。
「私なんかがネイルの仕事して良いのかな?」と思い、先生に「ネイリストに向いてない人っていますか?」と質問しました。
きっと先生は、「不器用な人」とか「練習しない人」とか言うのかな〜、なんて思いましたが、意外にも先生は、
「ネイリストは接客業だから、社会人としての常識がない人には向いてない」というような事を仰ったのです。
私は会社員の経験があるし何とかなるかも知れない、せっかく紹介してもらったし、、
と思い、数日間だけのアルバイトでネイルサロンで働いてみました。
それがきっかけで、スクール卒業後すぐにネイリストになりました。
特にネイリストを目指してスクールを出たわけではなかったのですが(笑)、
ちょうど仕事を探していたし、目の前の事をやっていたら成り行きでそうなった感じです。
そして、ご縁があって良い先生に恵まれたからだと思います。
サロンワークを辞めて講師に
スクール卒業後は美容室でネイリストとして働きました。
働きながらJNA認定講師の資格も取得し、所属していた美容室でネイルスクールを立ち上げ、講師も務めました。
忙しく充実したネイリスト生活でしたが、転勤族の夫と結婚して引っ越す事になったので辞めました。
今でも当時一緒に働いていた美容師さん達、後輩のネイリストには本当に感謝しています。
その後、フリーでネイリストの仕事をする予定でしたが、ご縁があって横浜fカレッジの非常勤講師の仕事を紹介して頂きました。
学校法人の専門学校の講師なら、サラリーマンの夫と同じ時間帯でネイルの仕事ができる!と思い、有り難く引き受けました。
数々のJNA認定校で指導
講師になってからは、個人的に少人数の生徒さんを教えながら、JNA認定校で講師を専門にしてきました。
特に講師を目指した訳ではなく、ご縁があってご紹介頂いたお仕事をひとつずつこなしていって、現在に至ります。
ネイルの仕事に限らず、仕事は好きで一生懸命働くタイプです。
講師の仕事は、目の前で生徒さんが上達していく姿を見られるので好きです。
技術的に成長すると、人としても成長していく生徒さんが多く、その様子を間近で見るのは感動的です。
マンツーマン指導でネイリスト育成
なぜかネイル技術はジェルのアートばかり先行している印象ですが、本当に大切なのは「基礎技術」です。
長年の講師経験、国内外で1000人を超える方々の技術指導をしてきて、「まず基礎技術を身につける事」の大切さを痛感しました。
「基礎技術」とは、
「考え方・手の使い方・道具の使い方」です。
これが身についていないと、いろんな技術の応用が求められるサロンワークで行き詰まってしまいます。
JNECのネイリスト検定試験やJNAジェルネイル検定に合格しても、サロンワークがなかなか上手にならない原因のひとつは、「基礎技術が身についていない」からだと思っています。
また、同じ講師に同じように習っても、得意不得意は人それぞれで、
同じ言葉で説明しても伝わる人と伝わらない人がいる、という事も、長年講師をして感じていた事です。
そこで、生徒さん一人ひとりに会った指導ができるマンツーマンスクールをやりたいと考えました。
数多くの職業の中からネイリストを選んで下さった方、
お仕事や家事・育児で忙しい中、ネイリストになるために頑張っている方のお役に立ちたいと思っています。